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釘でうちつけられてるわけ。

で、全部の部屋みてまわっておりてきたら、

丁度下の住人のくたびれたおばさまと鉢合わせ。

鍵もってる姿みて、担当者がいるのみて、

挨拶もかわさないうちに。

「ひょっとして二階に住むの検討してるの?

やめといたほうがいいわ。悪いこと言わないから」

なんてひそめもしない声で言って、ノシノシ歩いて行く。

「えーと、今のって、二階に人が入るとうるさくなるから

ってことですかね?」

「いえ、ご希望どおりに、問題がいろいろとあるかわりに

家賃一万円のお部屋ですので」

「ちなみに、おすすめってこのみっつのうちのどれですか」

「正直、どれもおすすめできません」

「僕の希望からいうと…どれも一万円でおすすめって

ことですよね」

「はい。敷金礼金も頂きません。大家さんからお礼をちょっと

頂くだけです」

「…氏んだりしませんか?」

「氏んだっていう話はないですね。一週間ともたずに...

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